「地獄楽の打ち切り理由」みたいなのをネット上でちらほら見ますが、地獄楽は打ち切りになっていません。
漫画は、少年ジャンプ+で2018年1月22日より2021年1月25日まで毎週月曜更新で連載され127話で完結しました。私はリアルタイムで読んでましたが、毎週少年ジャンプ+で、読者のコメントも多く、誰かが命を落とした時などは、コメント欄が悲痛な叫びで埋め尽くされる様子をよく見ていました。コミックスは全13巻です。
アニメは 2023年4月からテレビ東京系列で放送され、ネットフリックスやプライムビデオでも放送されました。制作はMAPPAが担当しており、賀来ゆうじ先生の独特な世界観を映像で見事に再現されてました。スタッフの方も試行錯誤を繰り返しながら制作されたそうです。
生粋の「地獄楽ファンの私」から見て、まったく文句なし、アニメも大成功だったと思います。
2024年4月現在、第二期制作が決定しており、PVも公開されています。
控えめに言って「めちゃめちゃカッコいい」です。楽しみでしょうがありません。
以上の理由から、地獄楽が打ち切りになる要素はまったくなく、噂はまったくのデマであると断言できます。
「地獄楽」が打ち切りになったという噂は、原作が13巻で完結したことや終盤の展開が急いで完結させたように見える点、グロテスクな描写があったこと、そして作者の別作品が早期に終了したことなどから生じたようです。しかし、実際には原作漫画は計画通りに完結し、アニメも放送中止にはなっていません。アニメ第二期の制作が進行中で、多くのファンが続報を心待ちにしています
アニメ業界では、様々な理由により一部の作品が予定されていた放送回数を満たせずに終了することがあります。これらはしばしば「打ち切り」と呼ばれ、ファンの間でも話題となることが少なくありません。打ち切りの理由は多岐にわたりますが、主に視聴率の低迷、スポンサーの撤退、放送枠の変更、外部の事情などが挙げられます。
別の記事で書いた、同じくジャンプ漫画の「チェンソーマン」も、あんなに大人気にも関わらず、打ち切りの噂、記事を多数見かけます。記事を書いた人は、本当に見ているのでしょうか?
賀来ゆうじ先生は、漫画『ファイアパンチ』を描いている藤本タツキ先生のもとでアシスタントを務めていました。この経験は、賀来先生が自身の作家性に悩んでいた時期に、藤本先生との趣味の共有を通じて自信を持つきっかけとなったようです。
さらに、現在大人気ジャンププラス漫画で、2024年アニメ放映予定の「ダンダダン」の龍幸伸先生も、藤本タツキ先生の仕事場で、賀来ゆうじ先生と一緒にアシスタントに入っていたとのこと。なんという豪華メンバー。楽しみで仕方ありません。